2017年2月11日 (仮訳)南米新産の新熱帯産ハラタケ類の稀産種、Volvariella cubensis Wartchow, F., 2009. Volvariella cubensis: a rare neotropical agaric new to South America. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2009/00000107/00000001/art00017 [Accessed February 11, 2017]. 【R3-03743】2017/02/11投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジル、ペルナンブーコ州からVolvariella cubensisを南米新産種として報告した。 本種は都市部において腐朽材に発生し、子実体が中型、傘が暗灰褐色で微小な繊維に覆われ、つぼが厚いことなどで特徴づけられた。 本種の検討にあたり柄の組織に認められた”acrophysalide”類似の僅かに膨大した細胞について議論した。 (南米、ブラジル新産種) Volvariella cubensis (Murrill) Shaffer 【よく似た種との区別】 Volvariella bakeri 本種より傘の直径が大きい 本種より傘が淡色 本種より担子胞子のサイズが大きい Volvariella volvacea(フクロタケ) 本種より傘の直径が大きい 本種と異なり傘表面に条線を有する 本種と異なりつぼが膜質 本種より担子胞子のサイズが大きい Volvariella pusilla var. taylorii ブラジルに分布する 子実体が暗色 本種と異なり子実体が中型ではなく小型 本種と異なり子実体の形状が細長い 本種と異なりつぼが薄い 本種と異なりつぼが膜質